別世界のダークな次元へ一瞬でトリップしたいなら、バンクーバーのDamian Michaelsをチェックすべきだ。
新曲「permanent pink」は、重く黒い洪水のように押し寄せるダークウェーブとオルタナ・ポップの融合。
冒頭から漂うシネマティックな緊張感は、毒々しく破滅的なロマンスに完璧にハマっている。
水中を思わせる轟音シンセの上を幽霊のように漂うボーカルが、痛みをダイレクトに伝えてくる。
この息苦しい世界観を象徴するアートワークも圧巻だ。
浴槽の中で無数のピンクのウーパールーパーに顔を覆われた男。このシュールで圧倒的な空気感を見事に視覚化している。
巨大な巻貝を被った男など、他のビジュアルも奇妙な海洋ゴシック・バイブス全開だ。
これは悲しみに溺れ、愛の残骸の中で必死に生き延びようとする歌。
催眠的なウーパールーパー・ボーイに深淵へと引きずり込まれ、極上のメランコリック・トリップに浸ってくれ。