ウィーン発の叙事詩的メタル
ウィーン出身のRatleholeが放つ「Brünnhilde's Oath」は、彼らのロック・オペラ『The Nibelung Saga』に完璧にフィットする、圧倒的なシンフォニック・メタルだ。一聴しただけで、北欧神話のドラマチックな雰囲気を壮大に伝える、信じられないほど力強く表現力豊かな女性ヴォーカルに心を奪われる。疾走感のあるギターリフが壮大なオーケストラ要素とシームレスに融合し、濃密で映画のような空気感を作り出している。戦乙女(ヴァルキリー)の美学を湛えた雰囲気のあるカバーアートも、このサーガ第6章の音楽的迫力を際立たせている。重厚なサウンドと深いストーリー性を求めるなら、このアンセムをプレイリストに加えるべきだ。Ratleholeは、オーストリアの叙事詩的メタルが国際的なレベルにあることを、ここに見事に証明している。